高校中退した男子のおもうこと

日々の日記をひまなときにつらつらと。

3回目ぐらいの最終兵器彼女を読んで

初めて読んだような衝撃を受けて、その衝動で記事を書いた。

 

結構嘘つきなところもあり、僕とはほとんど何も重ならないし、現実味がないけれど、僕はシュウジやテツ、アツシになって泣きそうになった。

そういう作品でした。

どうして今なってこんなにガツンときたのだろう。

 

賛否両論ある作品だけど、まず読んでみてほしい。かわいいと思ったり、苦しいと思ったり、エッチな気分になったりするけど、それは普通で愛しいことだから。

 

 

最終兵器彼女(1) (ビッグコミックス)
 

 

気迫とか尊敬とか

28日にJ1のチャンピオンシップ準決勝があった。結果は3-1でガンバ大阪浦和レッズを下した。点差こそ2点の差が開いたけれど、試合は接戦でとても見ごたえのある試合だった。

問題は試合後、レッズのサポーターがガンバのFWであるパトリックに対してSNS上で黒人であることに対する差別的な発言をしたということだ。僕はこのサポーターは試合を見ていたのかなと思った。選手たちの気迫あふれるプレーを見ていたのかなと。興奮する面白い試合を見せてくれた選手たちはみんな一人の人間だ。そういう気持ちを生み出してくれた選手たちへの感情って容姿とか外見のイメージを排したところから生まれるものだと思う。

僕はサッカーが上手ではないけれど「そこでシュートだ!」とか「もっと速く走れ!」とかテレビの選手に向かって声を出してしまう。そして同時に、一生懸命に頑張ってる選手を尊敬してる。

みんなそうじゃないのかな。

このレッズサポーターは魔が差したのかもしれないけど、対象の人間を正直に見ることで行為は押しとどめられたと思う。

残念です。

 

高校中退して約9ヶ月な自分

ひどい生活を送ってた。

 

高認はほとんど勉強せずに合格し、その後はしてると嘘をついて勉強をほっぽり投げていた。

 何をしていたかと言われても思い出せない。強いてあげるなら、お笑い見たり、本読んだり、詩書いたり、してたかな。あ、ほぼ日は毎日見てる。

 

でも、これは過去のこと。

 

 

 やっぱり今を行動したり、考えることが大切。

 

今、何かを決断する。瞬間に私の人生は歩みを進める。

まあ、そうだよね。けど、自分で書いててどこか新鮮でしっくりときた言葉。

 

また、こうも思う。

今すること、するべきことって本当は何もないと同時にその全てが今するべきことである。

ま、要はしたくなったらすればいいんだということ。全てのことに遅すぎることもないし、早すぎることもない。正しいとか効率とかそういうことはまったく関係ない。

 

いろいろな制約があるこの社会では先を見据えて、同じ時期に同じようなレールに乗ることは当たり前になってる。それ以外ってちょっと窮屈。私と他人っていう関係が自分を感じ取る心の働きを鈍くさせる。関係をまったくの無にすることは人間が人の子であるために不可能だけど、少し距離を置いて考えることはできる。そうして出た答えを大切にしたらいいと思う。

 

決断にリスクなんてないはず。だって、その結果が今を生きている自分だから。あくまで結果論。悲観することもないし、驕ることもない。そうしたフラットな目線になって初めて見えてくるものってあると思う。

 

 

実存主義とは何か

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